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  • 南村恵三

生産性向上


出所)「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン(経済産業省 平成28 年2 月改訂(事例追加))」p8抜粋


生産性を上げるということは、以下のように考えられます。すなわち、 生産性向上 =付加価値の向上、革新ビジネスの創出/効率の向上 の式において、分母を小さくし、分子を大きくするということです。  具体的には、2つの方向性が存在します。 付加価値の向上・・・提供するサービスの価値を増大させる(売上げ向上) 効率の向上・・・・・時間や工程の短縮(コスト削減)


分子に相当する付加価値額とは、本業の儲けを示す営業利益、そして人件費、減価償却費の総和で示されます。すなわち企業が創造する企業価値を意味することになります。

そして、分子の付加価値をエイベルのドメイン理論で分類すると、1)誰に、2)何を、3)どうやって、になります。

すなわち、

1)誰に・・・自社のターゲットとすべき「標的顧客」(C:Customer)

2)何を・・・標的顧客が何を求めるいるのかという「顧客機能」(F:Function)

3)どうやって・・・顧客ニーズを満足させるために、自社の経営資源(人、物、カネ、情報)の強みをどのように活かすのか「技術」(T:Technology,またはR:Resource)

のことで、頭文字をとって、これをCFTまたはCFRといわれています。


分母に相当するのは、いわゆる人件費を含むコストです。いかに小さくするかが勝負ですが、人件費が分母、分子に入っているので、単純に人件費を小さくすればよいというものではありません。主に人件費は、固定費なので、ITや機械設備を導入して、自動化することで、労働力を非効率な作業から解放し、付加価値の高い業務にシフトしていけるかということを考えることになります。


補助金申請として、現在、もの補助や小規模事業者持続化補助金申請の支援をしております。生産性向上を図るために、どうしてこの設備を導入する必要があるのか?、この設備を導入することで、どのような経営課題を解決しようとしているのか?について、考えることがポイントですね。

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